～後遺症外来～コロナ「後遺症」の有効な治療とは
今回のテーマ 新型コロナウイルス『後遺症』治療～最新のエビデンスに基づいて～
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新型コロナ感染後の「後遺症」
今日のお話はコロナ感染後の「後遺症」です。
後遺症の主な症状には、だるい・うつ・体の痛み・頭痛・息切れ・下痢など多々あります。
特に「ブレインフォグ」といって頭に霧がかかったように、ぼうっとしたり、理解力が低下したり、記憶が曖昧になったりして会社や学校を休んだり、中には辞めなければならなくなる方もいるほどです。
またこのような症状のほかに「湿疹」や「アトピーの悪化」など肌にまつわるトラブルが
感染をきっかけに、発症している場合も少なくありません。
当院にも「最近やたらと体中がかゆいんです」とか「アトピーが悪化したけど、原因が思い当たらない」などで来院される方がここ最近で急増しています。
「後遺症」はなぜ起きるの？
なぜ、このような後遺症が起きるのでしょうか。
新型コロナウイルスに感染すると、サイトカインという様々な炎症物質が体内で産生され、いわゆる「炎症」という状態が生じ持続してしまいます。
またこれらの炎症と戦うために「副腎」にも大きな負担がかかり「副腎疲労」といった病態も発症してしまいます。炎症の影響が脳にも波及して「ブレインフォグ」による頭がぼうっとしたり、記憶力・理解力の低下、だるいなどといった症状が長い間続いてしまうケースも多くなっています。
「湿疹」や「アトピーの悪化」なども、体の中からの「炎症」がお肌に出てきてしまっている状態ですので、症状悪の要因として、コロナ感染の後遺症ということでは共通しているのです。
当院の「後遺症」治療
当院では、新型コロナ感染の治療、予防だけではなく、これらの後遺症に悩む多くの患者様に対する治療にも、提携する国内外の医療機関の研究情報を日々アップデイトしながら日々多くの患者様の体調不良に対応しています。（本当に多いんです！）
コロナ後遺症はその後の日常生活に著しい支障をきたしてしまっていると判断します。
そのうち治るだろうと思っていても、長引いてしまうことも多く散見します。
治療法は、米国の研究機関が行った最新のエビデンスに基づいた処方（プロトコール）に基づいて日本人に合う適切かつ安全に行っています。
「イベルメクチン」をはじめとして、症状の改善状態を見ながら、必要に応じてその他の薬を使う場合もありますが、なるべく効果の高い医薬品（サプリメント等）を使用し、
個々の改善への治療を個々の症状プロセスに応じて処方しています。
これらの治療によって、多くの患者様の後遺症の症状は改善しています。
新型コロナに感染された場合、その後の後遺症には十分注意が必要です。
特に、だるいとか集中力がなくなった、昼間の眠気、気持ちがふさぎがちなど、まさかコロナの後遺症かとはすぐに判断できない症状もあります。
最近体調がすぐれない、仕事の能率効率が悪化した、下がった。アトピーなど肌トラブルを感じた場合は、後遺症の可能性を疑ってみる必要と悪化する前の早急なる相談が必要です。
ネット購入のイベルメクチンには要注意！
米医学界のエビデンスの後ろ盾もあって、最近ではイベルメクチンの認知度、効果認知も上がり、
ネットなどで購入される方も多いようですが、それにはいくつか注意すべき点があります。
１）品質の問題
その品質・効果性には医薬品メーカー（問屋）によって違いがあります。現在、不良品や
まがい品など信頼性、効果性に疑いのあるイベルメクチンが多く流通されています。
当院では、厚生労働省の薬監証明に基づく正規ルートで厳しい基準をクリアした欧米の
医薬品会社からイベルメクチンを取り扱っています。
２）飲み方の問題
当院によく「ネットで買ったけどどう服用したら良いか？」という問い合わせがあります。
どんな薬もそうですが、量や飲み方を間違うと効果がないばかりか、様々な弊害がでることがあります。
特に新型コロナの場合、一刻を争うような場合で有効ではない服用を行うと命に関わる危険な状態を招くことになり兼ねません。
イベルメクチンはコロナ感染治療にも予防にも効果があり、個々によって飲み方や飲む量が異なります。間違えた知識で服用すると命に関わる危険性も否定できません。
知識と経験のある医療機関で処方された正規のイベルメクチンを服用されることをお勧めします。
※現時点では新型コロナ治療・後遺症に関する薬・サプリメント・診察につきまして
当院は自費診療となります。
エミーナジョイクリニック銀座
