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花粉症は「冷え」からおこる~腸と食事がカギ!

今年は、花粉症のデビューをかざる方も少なくないようです。
今まで、なかったのに・・・・と来院されます。
特に、今年は花粉にPM2.5なる化学物質がくっついていて、いつもの花粉単独よりももっと粘膜の刺激性が高まっています。

私のお気に入りのお店の店員さんでも、薬で症状を抑えようと頑張っているのに、
なかなか症状がきれいに止まらないといいます。
食べ物を扱う仕事ですから、大変そうです。

「食べ物、かえると治るよ~」 というと、
みんな、「え~? 本当ですか~?」
と、まさか・・・という顔になります。

でも・・・本当なのです。今まで私がであった身近な人や患者さんは、ほとんど食事改善で花粉症から完全に解放されました。早い方だと、11月くらいから食事改善をはじめ、そのシーズンの花粉症はほとんど出なかった方もいます。
また、季節にかかわらず一年中の鼻炎で、背骨の調整治療をして治った方も何人かおられます。

本当の原因は、スギ花粉でも、ブタクサでも、イネでもなんでもありません。
そもそも、花粉症の症状は、一言でいうと「冷え」からおこるものです。
その「冷え」とは、具体的に
腸内環境を悪化させたり、血液を汚したりする「食べ物」
運動不足や自律神経障害(背骨が原因のこと多し)により「血液循環」が悪くなる
などです。

特に、花粉症やアトピー、喘息などのアレルギーの場合、
食事改善がテキメン効果があります。
ただし、シーズンになり発症してしまってから食事を変えても、和らぎはするかもしれませんが、
ひどい方は、ちょっと難しいようですので、
理想的にはできるだけ早めに、食事と腸内環境改善をすることがお勧めです。

特にこれから夏がくると、花粉のことはすっかり頭から消え、暑さに任せて冷たいソフトドリンクやスイーツのおいしい時期になります。
そして、食欲の秋、冬に、クリスマス・・・・お正月・・・と気づいたら花粉の時期です。

ちなみに、食事の改善点は人それぞれ違います。
ある程度の鉄則はありますが、IgGアレルギー検査を行うと、その人固有のNGな食物がいろいろと出てくる場合がすくなくありません。

高価なサプリメントや抗ヒスタミン薬を飲んでも、イマイチ・・・という方、多いかと思います。
中国の大気汚染物質がそうそう簡単に収束するとも思えません。
おそらく、年々その脅威は増えていくのではないかと・・・

この機会に、根本的な治療を検討してみては・・・

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