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意外と多い!低胃酸症・・・

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前回のブログでは、胃酸を抑える薬とそのデメリットについてお話しました。

胃酸が逆流する=胃酸過多 と考えられていることが多いようですが、実は胃酸が逆流する場合でも、「胃酸自体の分泌量は低下」している低胃酸症のケースも少なくありません。

では、なぜ逆流するのでしょうか。

それは、胃と食道の境目にある胃のフタを閉じたりあけたりする役割をもつ括約筋が鍵になっているからです。

この括約筋の働きが低下してしまうと、胃のフタが必要な時に閉まりにくくなったり・・・という現象が起きてしまいます。

では、どのような原因でそんな不具合が起きるのかというと、
もちろん、暴飲暴食も原因の一つですが、案外認識されていない要因は低血糖症や脊椎のゆがみによる自律神経失調・ホルモンバランス障害などです。また最近では、胃酸の逆流と猫背など姿勢の問題も注目されています。

 

当院では、低血糖症や副腎疲労の治療の際に、脊椎調整治療を行うことも多いですが、腸や食事療法を開始する前に、脊椎の治療中に症状が改善されるケースも多く、胃酸の薬がいらなくなる場合も見られています。

当院の脊椎調整治療では、姿勢も含め自律神経バランス調整、副腎疲労や低血糖症状の改善効果もあるため(もちろん他の治療を併行することも多いです)、胃酸の逆流が改善すると考えられます。

また、患者様の症状や食事内容の変化から、胃酸逆流だけでなく、胃腸全体の消化力も上がってこられる様子が分かります。

年末年始を控えての、胃腸のコントロール、
無事に乗り切りたいですね。

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