夏バテ予防!水分以外に大切なものとは・・・
今年の夏はどうなってしまうのだろうっ!と思うくらい、暑いですね。
思考回路も停止しそうな勢いです。
早くも夏バテ気味の方も・・・・!?
特にこの夏は、いつもに増してしっかりとした対策が必要になるかと思います。
これからの2か月は普段元気な方はもちろんですが、慢性的な副腎疲労のある方にとっては、さらにつらい季節かもしれません。
なぜかというと、副腎疲労の場合、日ごろから自律神経のバランスが悪く、その影響で胃腸の消化吸収力が低下しているからです。
さらにこのような酷暑が加わると、いつも元気な方でも体調に影響がきますので、副腎疲労がある方にとっては、まさに追い打ちをかけるようなものです。
さらに、夏にはビールや冷たいものを摂りすぎたり、冷房で体を冷やしすぎたりするとテキメン、胃腸が弱ってしまいます。
また汗を大量にかいて体から水分とミネラルを奪われることも夏バテを悪化させる要因となります。
ご存知のとおり、熱中症のリスクも高まります。
夏でも汗をかかないから・・・という方も、要注意です。喉のかわきを感じにくく、水分摂取も不足しがちになります。
夜寝ているときも、かなり水分・ミネラルが出て行ってしまいます。
このように消化不良、水分・ミネラル不足によって自律神経が大きな影響を受けてしまうことで、さらに胃腸の働きは落ち、体調不良の悪循環となってしまいます。
そこで夏バテ知らずで、夏を元気に乗り切るためには・・・
今のうちから予防対策を継続すると効果的です。
・水分・ミネラルを十分にとる
・冷たいものを摂りすぎない(ビールもですね)
・消化吸収力を上げる(必要なら消化酵素のサプリメントや胃・腸内環境治療を)
・胃腸がつかれているときは消化の良いものを・・・
(元気を出そう!と思って焼肉とビールはNG!)
・睡眠をしっかりとる(できれば最低7.5時間は欲しいところ)
・仕事はほどほどに・・・・(頑張りすぎないで)
上記は副腎疲労の方、そうでない方両方に共通してポイントになると思います。
これらを毎日実行できるとベストです。脱水が少しでも続くと、じわじわと体がまいってしまいます。
冷房も冷え過ぎはよくないですが、うまく使うと味方になります。
もちろん副腎疲労には、治療も必要ですね。
日ごろから胃腸の調子が悪い方も要注意です。