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冷え症と女性ホルモンの以外な関係!?

こんにちは。
あっという間に、師走が押し寄せたような感じです。
ついこの間、年賀状を書いたような感覚・・・なのは私だけでしょうか・・・

さて、最近は若い女性の冷えが増えていると感じます。
もちろん中高年の方の冷え症も多いですが、10~20代の一番元気であるはずの年齢層で増えている・・・ということはさらに見過ごせない事態ではないかと思います。

実は、冷え・・・は症状として不快なだけでなく、健康に対して様々な悪影響を及ぼします。
長期的には、がんのリスクを高めるといっても過言ではありません。

冷えの原因は、これまでブログでお話ししてきた、自律神経障害を生じる様々な根本原因が複雑にからみあって生じていることが多いと思います。

もちろん、食事や運動要因も関係していますが、それだけでは治りにくい冷え症もたくさんあります。

以前に冷え症に著効した治療法として、脊椎調整治療のケースをご紹介しましたが、今回はホルモンとの関連についてお話してみたいと思います。

ホルモンといっても、たくさんありますが、特に冷え症という場合に大抵チェックされるのが、「甲状腺ホルモン」です。

甲状腺ホルモンが少ないと、代謝が落ちて熱の産生が低下し冷えや便秘などにつながります。

ところが、案外冷え症という場合に注目されにくいのが、「女性ホルモン」です。

女性ホルモンが少ないと、血流や熱産生を調節するためのホルモンバランスが乱れ、冷えやほてりなどの症状が起きやすくなります。

近年、クリニックを訪れる20-30代の女性の多くに、以前にブログでもご紹介した、「更年期」のような女性ホルモンの低下、すなわち若年性更年期がみられます。
そして、このような女性たちの多くが冷え症や便秘の他、いろいろな自律神経症状を併せ持っていることが多いのです。

冷え症と女性ホルモンの低下、その背景には様々な問題がひそんでいます。

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