Bスポット・漢方で治らない「コロナ後遺症」で来院

Bスポット・漢方で治らない方が来院

最近、また後遺症に悩む方の来院が増えています。

中でも、他の「後遺症外来」を受診して、漢方やBスポット治療で治らなかった方も少なくありません。

また、しびれや痛みなどの症状があるのに複数の検査しても異常が見つからないため、心療内科や精神科などの受診をすすめられ、薬を処方されても結局治らない、最後の望みをかけて受診される方もいらっしゃいます。

病院では原因不明といわれ、ご自分でサプリメントを購入して飲んでみたら、何もしないよりマシか、あまり変わらないといった状態の方もおられます。

そもそも、コロナの後遺症は、ウイルスによって生じた体の「炎症」とそれに対処するための様々な体の変化が生じたことによって引き起こされます。

漢方は、このコロナ後遺症に対しては、そのメカニズムも考慮すると症状を引き起こしている「炎症」の元に直接働きかけるものではないため改善効果が出ないことが多いのです。

また副腎もかなり消耗して、「副腎疲労」という状態にも陥っていることが多いため、漢方やちょっとしたサプリメントなどで、疲労した副腎まで回復させることはかなり困難といえます。

漢方は、後遺症以外の通常の慢性的な症状に対して、体質や症状にあったものを服用すれば改善する場合もありますが、コロナ後遺症に対して何か月飲んでも効果が出にくいのは、このような理由があります。

治療法は、米国の専門研究機関や諸外国の医療研究による最新のエビデンスに基づいた処方（プロトコール）に基づいて適切かつ安全に行っています。

特に「イベルメクチン」をはじめとして、個人差や症状の改善度を見ながら、適切な量を処方します。

また必要に応じてその他の薬を使う場合もあります。

さらに、薬だけにとどまらず、後遺症のメカニズムに対して医学的なエビデンスの得られたサプリメントも個人の状態に応じて、種類や量を考慮し処方します。

この場合に当院で用いるサプリメントは、一般的ないわゆる市販で購入できる「サプリ」を健康維持のために摂取するという認識のレベルのものとは違い、分子医学的にもエビデンスと品質の確かなものを、適切な量で摂取し、治療効果をさらに高めるためのものとなります。

また、案外盲点なのが、ライフスタイル・・です。ここも治療効果を高めるためにはとても重要です。

このような治療によって、治療開始から1週間以内に様々な改善が認められます。

その後は、症状の改善度によって継続する治療内容を検討しながら３－４週間のフォローが必要な場合がほとんどですが、１－２か月以内には多くの方が元の日常を取り戻していただいています。

もちろん、症状の原因の程度には個人差がありますので、中にはまれに時間や治療内容が通常のケースよりたくさん必要な方もおられますが、それでも今まで改善しなかった症状が軽くなったり、日常でできなかったことができるようになったり、と色々な変化が出てきます。

後遺症に悩む方々は、数か月から長い方だと２年以上にもわたりつらい症状に耐えながら、

何か方法はないかと探してこられます。

その大変な年月から比べると、かなり短期間で改善に向かいます。

学校や仕事に行けない、これから先の人生はどうしたらいいのか・・・？

深刻に悩まれている方、必ず改善する方法はあります。

あれも、これも効果がなかったから、、、とあきらめずに、まずはご相談頂きたいと思います。

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