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続~”やせないダイエット”~のもう一つの理由

梅雨かな~と思うと、夏日になって気候の変化が激しいこのごろです。

気候や周りの環境に自律神経も影響を受けやすくもなるかもしれません。

ファッションも薄着になり体の線が出やすい季節ですが、”ダイエット”を志して結果が出ないことが大きなストレスとなっていませんか?

かくいう私も、かつてはカロリー計算にやっきになって、少ししか食べないのに痩せない、効果が持続しない、生理が止まる、などという悪循環を繰り返していました。

なんと・・・今より15キロも太っていたこともありました(驚愕!?)。

医大の同級生は、今私にあっても同一人物と認識してくれないかもしれません。

ところてんや海藻、サラダを主体に、いわゆるスカスカの食物を食べて自己満足をしていたように思います。

油も良くないと思い込み、極力油ぬきの食生活をしていました。

 

ところが実は、過剰なカロリー計算や油抜きの食事は、確実で健康的なダイエットにとっては全く必要のないこと、というよりかえって障害になるといった方が良いかもしれません。

 

まず、カロリーに関してですが、これを計算しだすと数字にとらわれてしまい、数字ノイローゼのようになってしまうことがストレス度を高め、ストレスホルモンを四六時中出すことになります。

このストレスホルモンが「やせないカラダ」を作る大きな原因といっても過言ではありません。

また、カロリーとは試験管の中での熱量を数字にしたものであって、人体での現象を正確に現したものではないということです。こういうと、栄養士さんやその他の業界の方からのクレームがきそうですが、あえて・・・。

必要な場合に目安としてカロリー表示を参考にすることは良いと思いますが、ダイエットを確実に行う場合には、カロリーに過剰にとらわれる必要はないということです。

 

油についても、すべてを避けるのではなく、油の質が大切です。

人の体の構成には脂質が必須ですし、ホルモンの中でもコレステロールを元に作られるものも多々あります。

さらに、細胞のミトコンドリアというところに、エネルギーを燃やすためのしくみ:クエン酸回路がありますが、質の良い脂質はこの回路を効率よく回すためにも必要なのです。

もちろん、ミトコンドリアを機能させるために脂質だけそろえばよいわけではなく、ほかに様々な条件を整えて初めて「脂肪が燃える」という現象がおきます。

脂肪を燃やすのに、脂肪を摂る!?

 

一見矛盾しているように見えますが・・・

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