不眠の原因 その3・・・背骨のゆがみ
クリニックから見える昭和通のイチョウ並木も黄金色に色づいてきました。
秋の夜長に~といいますが、今日は不眠の原因3回目です。
背骨のゆがみがどうして???と思われる方も多いかもしれませんが、
本当にそうなのです。
なぜかというと、自律神経は解剖学的に脳から発して、脊髄を通り
体の各部分へ行くために最初の関門である、背骨の穴(椎間孔)を通らなければなりません。
しかし、背骨のゆがみによりその穴が狭くなると神経を障害してしまい、
痛みやしびれ、関節の可動域の低下、自律神経障害などが起こります。
従って、睡眠をコントロールしている自律神経のバランスも崩れ、
睡眠に必要なホルモンのバランスが保てなくなるため、睡眠障害を起こしてしまいます。また、自律神経障害ではたいてい血流障害(冷え・循環障害)が伴うため、
それも脳の沈静化を妨げてしまいます。
このような理由から、いまや現代病ともいえる「背骨のゆがみ」が不眠・睡眠障害の一因となっている場合もあります。
当クリニックでは、不眠以外の症状や疾患の治療のために脊椎調整治療を受けられる方が多いのですが、不眠に関する自覚症状も一緒に改善されるケースが少なくありません。
冬本番に向けて、不眠も冷え性も改善したいですね。
お問い合わせ・初診・再診のご予約
当クリニックへのお問い合わせ・初診・再診のご予約はこちらより承っております。